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原則社畜

【剣盾S19】サンダー環境でもレヒレカグヤを使いた~~~~い【最終日 最高968位/最終1060位】

はじめに

はじめまして。普段はスマブラをやっているkayaと申します。
スマブラではガラルサンダーがメインです。

 

今回、剣盾のシーズン4?以来の復帰で初めて最終日に3桁をとれた(最終は1060位)ので嬉しさのあまり構築記事を作成しました!

初めての記事ですので至らぬ点あるかと思いますが、ご容赦頂ければ幸甚に存じます。

 ↑最終3桁行けると思っていた当時のツイート(見通し甘すぎマン)



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(TN: kt)
スマブラではレート1800はおろか1700にも到達できないのに先にポケモンでレート1800達成してしまったの図


(以下、常体)

構築経緯とコンセプト

スマブラで全く勝てずにモチベーションを失った流れのまま、そう言えば冠の雪原クリアしてから放置してたなと思い出す。

 

剣盾環境当初トゲキッスやアーマーガアが暴れまわってた環境当時から、いやいやこいつらなんてレヒレカグヤが解禁されたらボコボコやんけwと思っていたので、レヒレカグヤを軸に構築を組むことを決め、ボックスを適当にのぞいたらこっちを見ていた6匹で構築を組んだ。確か最初はレヒレ, カグヤ, バンギ, ガブリアス, エースバーン(とびひざげり遺伝してない通常ダイマ個体, 通称GOえんじ), ミミッキュとかだった気がする。

 

マスターボール級に上がるに際し、やはりサンダーラオスやサンダーエースバーンの並びがキツかったなと感じ、USUM時代につかっていたチョッキ霊獣ボルトロスを復帰させてバンギを解雇し、ついでにサイクル適性が乏しすぎたミミッキュを解雇しスカーフアーゴヨンを採用。アーゴヨンにスカーフを渡すに際しガブリアスを解雇し地面枠としてカバルドンを採用。アゴヒレカグヤで回していたがどうにもしっくりこなかった中、ポケソルの動画でぽけっとふぁんくしょんの存在を知り、アゴヒレカグヤの記事を探したところ以下のお二方(神)の記事を発見。

nishinakaduki.hatenablog.com

nishinakaduki.hatenablog.com

 

しっくり来ていなかったカバルドンとエースバーン(GOえんじ)を船から降ろし、エースバーン受けのドサイドンと受け対策のウーラオスを採用し6匹の並びが完成。

最後にスカーフアーゴヨンを脱出パックに、残飯HBカプ・レヒレをスカーフCSに、オボンエアスラ放射やどりぎ守るテッカグヤを残飯身代わり型にそれぞれ変更し、本構築が完成するに至った。

 

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 画質ガビガビで草

 

 

個体紹介

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性格 臆病
特性 ミストメイカ
持ち物 こだわりスカーフ

努力値 H100 A↓0 B0 C204 D0 S↑204
実数値 H158 Ax B135 C141 D150 S144

技 なみのり ムーンフォース しぜんのいかり トリック


調整意図
HB:
ウーラオス鉢巻インファイトほぼ耐え(乱数2発 3.8%)
ウーラオス鉢巻かみなりパンチ確定耐え(確定2発)
ウオノラゴン鉢巻エラがみ確定耐え(確定2発)

C:
H4振りドラパルト最低乱数以外一発(乱数1発 93.8%)
H4振りウーラオス確定1発

S:
スカーフ込みで最速ドラパルト抜き抜き

10日間で最も型が変わったがどちらの型でも選出率1位だった女神。

現環境で言えばサンダー、ゴリランダー、ナットレイ以外のほとんどに強く、化け物じみた強さで何度も私を救ってくれた。

 

当初はUSUMのHBsリフレク瞑想レヒレ@残飯(通称: ロリコンヒレというらしい)をつかっており、現環境に割といる鉄壁瞑想ドレインキッスレヒレにミラーで勝ったりしてたが、ダイマの瞬間火力を受からないケースが多く、受けとしてのレヒレに限界を感じていたが、後述のアーゴヨンをスカーフ→脱出パックとするに際しスカーフが浮いたため彼女に持たせたところ最強が爆誕した。

ぼんこふ様で西中つきひ様のアゴヒレカグヤドサイラオスの構築が、それぞれHBゴツメとhCS眼鏡であり、環境的にスカーフレヒレは少なかったと見えて多くの初手破壊やスイーパーを担ってくれた。

 

また耐久にさほど振らなくともサイクルを回すうえでは十分に硬く、後続に負荷をかけられる広い技範囲としぜんのいかり・スカーフトリックのチートムーブによりサイクルでのアドを取り続けてくれた偉い子だった。

 

文句なしのMVP。

選出率は余裕の1位。 

 

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性格 図太い
特性 ビーストブースト
持ち物 たべのこし

努力値 H252 A↓0 B132 C0 D95 S28
実数値 H158 Ax B135 C141 D150 S144

技 エアスラッシュ やどりぎのタネ まもる みがわり

USUM時代の流用で努力値振りなおしていないしなんなら努力値6余りという超適当調整ながらMVPに次ぐ活躍を見せてくれた怪物、残飯みがまもやどりぎテッカグヤ

確か当時はHBは陽気剣舞ミミッキュのシャドクロZ+シャドクロ耐え
HDはサイコフィールド下臆病テテフサイキネ3耐えとかの調整だったと記憶している。

圧倒的優秀なタイプと優秀な補助技、優秀な種族値による受け・詰ませ・誤魔化し性能は凄まじく、無理目な試合を何度もひっくり返してくれた。

 

主な役割対象は
・レヒレを選出するとキツくなる草枠(ゴリランダー、ナットレイカミツルギ)
・全体的に重かった氷枠(ブリザポス、Aキュウコン)
・レヒレ以外のフェアリー枠(テテフ、ミミッキュ)
・ステロあくび以外の初手展開要因(Aキュウコン、壁ドラパ、オーロンゲ)
だったが、相手のダイジェット半減三銃士の一員としてダイマターン枯らしでも大活躍してくれた。

特に終盤、Aキュウコンラプラス始動の積み構築に対して初手選出し、身代わりから入ることでオーロラベールのターンを枯らしつつ身代わりを残して後続と対面させ、そのまま積みエースのダイマを枯らして後続圏内に入れて処理するルートを確保でき、多くのイージーウィンを拾えた。

 

常に相手の交代やダイマ技選択を見極めて技選択や交換を行う必要があったが、圧倒的なスペックで私のつたないプレイングをカバーしてくれた。

 

選出率3位 。

 

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性格 控え目
特性 ちくでん
持ち物 とつげきチョッキ

 努力値 H100 A↓0 B4 C↑116 D180 S108
実数値 H167 Ax B91 C198 D123 S135

技 ボルトチェンジ くさむすび あくのはどう きあいだま

 

調整意図
HD:
C特化テッカグヤのC+1 メテオビーム確定耐え

S:
最速70族抜き

C:
余り

 

後出しから絶対にサンダーに勝てる枠その1。瞑想ライコウ以外の特殊電気に絶対勝つマン。レヒレカグヤの並びの天敵である電気をメタるために採用。

 

当初はダイマの打ち合いでCを上げたりフェアリーに打点を持てたり毒がおいしかったりするヘドロばくだんと、サンダーとの打ち合い時に有効な10万ボルトを採用していたが、多くのサンダー入りがサンダー+ボルト受け(バンギラス、地面枠、ポリゴン2など)を採用してくること、回復リソースがないためCを上げるダイアシッドよりDを下げるダイアークにして後続の処理を容易にする方がメリットが大きいと感じたことから、役割破壊のきあいだまとダイアーク媒介のあくのはどうを採用するに至った。

HD特化バンギラスであってもくさむすびきあいだまで倒せるため、命中不安技の試行回数を増やさない意味でもいい技構成だった。

 

サンダーが蔓延る環境ではどう考えても刺さるポケモンで、サンダーをこいつで完封できるのでレヒレカグヤが動かしやすく、逆にレヒレカグヤでボルト受けを削れればこいつにダイマを切ってサンダーごと吹き飛ばすことができる。

珠サンダーのダイバーンすら30%程度しか入らないため、ボルト交代一転読みダイバーン以外であれば後出しから余裕でサンダーに勝てるという異次元のサンダー受け性能であった。

 

選出率は6位だが、特殊電気枠がいる時は必ず活躍してくれた。

 

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性格 臆病
特性 ビーストブースト
持ち物 だっしゅつパック

努力値 H0 A↓0 B0 C252 D4 S↑252
実数値 H148 Ax B93 C179 D4 S190

技 りゅうせいぐん どくどく ヘドロウェーブ だいもんじ

 

調整意図

CS: ぶっぱ
D: DL対策

 

ぼんこふ様の以下の記事よりそのまま採用させていただいた。

bonkohu.hatenablog.com


本構築の潤滑油。優秀なタイプによる最低限の受け性能とエースバーンを抜くS、そして受けにくいりゅうせいぐんからサイクルを回していける上にBBとダイアシッドにより先に展開できれば止めることが困難な異次元のポケモン

詳細な動かし方はぼんこふ様の記事を見たほうがよく、私がもっと上手にこのポケモンを動かせていたらもっと強くなれただろうという確信を持てるほどのポテンシャルを感じる型だった。

 

初手ダイマに対してりゅうせいぐんから後ろのいずれかにつなぎ、タイプ受けでダイマをいなすムーブがあまりにも強く、特殊カイリュー以外の初手ダイマはほぼ初手アーゴヨンで処理できたと感じる。(カイリューは無理)

必中どくどくも本当に偉く、瞑想やコスモパワーをガン積みしてくる相手に上から叩き込んでカグヤで詰ませたり、ダイマ時のダイウォール媒介になったりとこの技に救われたシーンが何度もあった。

 

当初は西中つきひ様の以下の構築と同じスカーフ蜻蛉で採用していたが、結果オリジナルのぼんこふ様の型に戻るというおもしろい変化を遂げたポケモンだった。

 

nishinakaduki.hatenablog.com

 

選出率2位

 

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性格 意地っ張り
特性 ハードロック
持ち物 イバンのみ

努力値 H196 A↑60 B0 C↓0 D252 S0
実数値 H215 A184 B150 Cx D107 S60

技 ロックブラスト じしん カウンター こらえる

 

こちらもぼんこふ様、西中つきひ様と同じ型を採用させていただいた。

 

エースバーンとサンダーをどちらも見れる上にこらえるでダイマを枯らしたり、イバンのみで最後の最後に勝ちを拾えたりと、特に終盤にかけてこいつの強さを実感するシーズンとなった。

 

採用当時はカウンターの遺伝をめんどくさがって剣舞で採用していたが、デビュー戦でエースバーンに処理されてその日のうちにカウンターを遺伝させて戦場に帰還した。

 

選出率は5位

 

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性格 陽気
特性 ふかしのこぶし
持ち物 こだわりハチマキ

努力値 H4 A252 B0 C↓0 D0 S↑252
実数値 H76 A182 B120 Cx D80 S163
技 あんこくきょうだ インファイト とんぼがえり ふいうち

 

こちらも西中つきひ様と同じ型を採用させていただいた。

ジバコイルを採用していない都合上ポリゴン2が非常に重く、終盤はポリゴン2入りにはほぼ選出していた。

一貫をつくってしまえば相手が受からない状況が簡単に出来上がるので、特に終盤になって強すぎて笑っていた。

 

ポリゴン2との対面をつくった際、相手の裏にミミッキュがいると引かれるが、逆に蜻蛉帰りで皮を剝がして裏で処理するルートに持ち込めるため、非常に偉かった。
不意打ちもダイマを枯らした後の処理に使えたりと何かと役立った。

 

選出率4位

 

基本選出と立ち回り

後半の53試合を集計したところ最も多い選出パターンは下記でそれぞれ6回

アーゴヨンカプ・レヒレテッカグヤ
アーゴヨンカプ・レヒレドサイドン
アーゴヨンカプ・レヒレ、ウーラオス

①②③いずれも相手にドラパルトがいない場合はアーゴヨンから入ることが多かったが、ウオノラゴン入りにはカプ・レヒレから入ることが多く、①の場合は初手テッカグヤも全然あった。


初手アーゴヨンで入る場合、裏にミミッキュがいなければほとんど初手脱出流星から裏につなぐムーブをとっていた。

上記後半53試合の例だが、全20通りの選出パターンのうち採用されなかったのは霊獣ボルトロスアーゴヨンドサイドンの並びだけで、ほかの19通りは少なくとも一度は採用されていた。

 

ぼんこふ様がおっしゃる通り、2匹の並びを軸に選出を考える作業に慣れればもっと上手くサイクルパを回せるんじゃないかと感じた。


キツい相手

カイリュー

⇒特殊珠カイリュー増えてない?受からなくて終わる

 

・ガラルファイヤー

⇒カグヤレヒレでうまくダイマをいなせればいける?私には無理でした

 

マリルリ

⇒ なんかボコボコにされました...

 

最終日2日前まではポリゴン2、エースバーン、ラプラス、Aキュウコンカプ・レヒレ、ピクシー、クレセリア全部キツいみたいな状況でしたが、処理ルートを考えて選出を決めるように心がけたらみんないけました✌

 

おわりに

スマブラに絶望して10日前に急遽始めたシーズンでしたが、アゴヒレカグヤの先人お二方のとてもわかりやすい記事と、あまりにもハイスペックな6匹のポケモンたちのおかげでとても楽しく戦えました。

最終日どれだけランク落ちるかわからず968位で潜るのをやめてしまい、最終3桁を逃してしまいましたが、来期はもっと試合数を重ねて最終3桁に残れるようがんばりたいと思います!